dnjiro’s 9VAe blog

誰でもアニメが作れる無料ソフト9VAeきゅうべえ開発者のブログ

9VAeで漫画原稿を書いてみた:ひとコマ解説

9VAeきゅうべえは、もともと大学漫研の作品をアニメ化するために開発した自作ベクターアニメーションエディタです。アニメは完成し、キャラクタデータがあります。これをつかって、今度は漫画原稿を作りました。その過程を紹介します。 Youtubeで見るいらすとやのイラストを動かす方法はこちらしゃべる解説の詳しい作り方はこちら

ほかの解説動画はこちら

内容:

1.9VAeきゅうべえのダウンロード

フリーイラストからMP4動画素材が簡単につくれる無料アプリ9VAeきゅうべえは、下からダウンロードできます

操作方法

  1. 9VAeきゅうべえアニメ研究所をひらき、Downloadをタッチ
  2. ダウンロードする9VAeのアイコンをタッチ
  3. パソコン版は右上のダウンロードボタン。スマホタブレット版はアプリストアから「インストール」して開きます
  4. Mac版は解凍したあと、右ボタンメニューから「開く」を2回。Win版は「詳細情報」から実行します
  5. 9VAe Dangla は、スマホでもタブレットでも動きます。2眼表示機能つき

2.画面サイズ:344x512

  • 9VAeはベクターデータなので、ピクセル設定は不要ですが、縦横比率はあわせておく必要があります。
  • A4原稿のたてよこ比率は、  210mm:297mmなので、それにあわせて、幅344x高さ512 としました。
  • 原稿画像は任意のサイズに拡大して出力できます

3.コマ割り

コマわりは、専用ツールがあるとよいのですが、今回は、背景ページに、折れ線でかくことにしました

  1. ページの左側をタッチし、メニューから、「背景ページをいれる」を実行します
  2. 折れ線入力ボタンをおして、コマをかきます。点を選ぶモードにすれば、選んだ点のたて方向、よこ方向の位置を整列できます

4.縦書きせりふ

  • まず、せりふを考えました。
  • 9VAeの文字は横書きしかありません。文字属性に縦書きを追加するのはかなり大変です。そこで、選んだ文字を、縦文字に変換する機能を追加しました(Ver.1.6.3)機能は、Shift+文字入力「A」に割り当てました

  1. 文字入力ボタンを押して、複数行の文字を入力します
  2. 文字を選んでから、シフトボタンを押して、文字入力ボタンを押せば、変換します

5.ネームをいれて吹き出しをつける

ページにネームをいれて、ふきだしをつけました

  1. スタンプタブを開いて、ふきだしを入れます
  2. 文字を選んでから吹き出しを選べば、文字の背後に吹き出しがはいります

 

6.キャラクタを配置して形を整える

以前作成した、9べえアニメーションから、キャラクタを取り出して、ページに配置します。顔の表情や手の形を自由に変形できます

  1. 以前の9べえアニメのパーツを読み込むには、記憶ツールをつかいます。
    形を変更するには、点選択モードを使います

7.Openclipartからイラストを読み込む

オープンクリップアートから、SVGイラストを読み込みます。9VAeで、自由に修正できます

  1. SVGイラストは、ダウンロードしたフォルダから、9VAボタンで読み込みます

8.グループ化、登録、固定をつかってレイアウト

グループ化や、登録、固定をつかって。レイアウトします

 

  1. 選んだ図形を、右側のパレットに登録し、
  2. 固定に設定すれば、選択のじゃまになりません

9.色変換を設定して画像出力

  • カラー画像を白黒化すると 中間色になり、いまいちだったので、色変換テーブル機能を追加しました
  • 画像出力サイズが不足していたので、4000以上の画像サイズで出力できるようにしました

  1. ページの左上をクリックし、メニューから、色変換を入力します
  2. 色変換が画面にはいります
  3. カラーパレット、色1をひらきます
  4. 「画面から色を選ぶ」をクリックして、変換したい色を画面から選びます
  5. 変換したい色をクリックすれば、その色が色変換の元の色になります
  6. 色2、が変換先の色になります。白黒原稿をつくるには、白か黒か灰色に設定します

10.完成原稿

  • 画像出力は「ファイルメニュー>画像出力」です。
  • 出力ページを「1-」のように指定すれば全ページPNG画像出力できます。
  • 3306x4550 で出力しました(B4 300dpi 相当、コマの外の余裕も含む。参考:シメケンプリント
  • 原稿は主にAmazonFireタブレットで、万博の入場待ち時間に作成しました(^^)/
  • 最初がカラー原稿、2番めが白黒原稿です


ひとコマ解説動画の作り方

この記事の動画は、無料ソフト9VAeきゅうべえで作成しています。Youtube動画とアニメGIFやAPNGを同じデータから作れるので便利。スマホでできる。

9VAeきゅうべえのダウンロード

↑これを見るとダウンロード、キーフレーム補間、SVGイラストをパーツ化して口パクさせる方法がわかります。パソコンでもiPadでも同じ操作です。

  • 9VAeきゅうべえで、キャプチャー画面に、矢印や説明を加え、ページに「ひとコマ」設定すると解説動画が作れます。
  • Youtube動画より短く、キャプチャー画面の羅列より見やすいのが特長です。
  • FFmpeg を使って Youtube 動画にすることもできます。

 

画面キャプチャ方法

OS
画面キャプチャ方法
保存先
 Windows
クリップボード
(ペイントに貼り付けて保存)
 Mac
  • Shift + Command + 4 (ShiftキーはZの左、スペースでウィンドウ指定)
デスクトップ
 Android
  •  電源 + 音量Down
 adbコマンド (開発者向け)
  •  adb shell screencap -p /sdcard/screen.png
     adb pull /sdcard/screen.png
フォトアプリ>
ライブラリ>
Screenshots
 
iPhone / iPad
  •  ホームボタン + 電源ボタン
  • サイドボタン + 音量UP
写真>
アルバム>
スクリーンショット
 Linux Mint
  • Print Screen キー
クリップボード
ファイル
 Amazon Fire
  • 電源 + 音量Down 1秒長押し
  • USBケーブルでPCと接続し、
    設定>接続デバイス>USB>ファイル転送
ピクチャ >
スクリーンショット
 Chromebook
  • Shift + Ctrl + ウィンドウ一覧キー(上の中央のキー)
マイファイル >
ダウンロード

キャプチャ画像を転送する方法はこちら

キャプチャ画像を9VAeに読みこむ

f:id:dnjiro:20220119095713g:plain

  1. 画像入力ボタン「山」でキャプチャ画像を読み込む
  2. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ステージの大きさにする」
  3. 画像の中心の「+」をクリック。メニューから「ページを画像に合わせる」

文字、矢印を入れる

f:id:dnjiro:20220119131719g:plain

  1. 文字入力ボタン「A」で数字を入力
  2. 角の■をドラッグでサイズ変更。
  3. 中心の「+」または枠線のドラッグで移動
  4. 線の種類ボタンをクリック。メニューから「→」で矢印に設定
  5. 折れ線ボタンをクリック
  6. 開始点
  7. 終了点
  8. 選択ボタンで入力終了
  9. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。
  10. 文字入力ボタン「A」で説明文章を入力
  11. 背景の色を設定
  12. 線の種類メニューの「ー」で枠線がつきます
  13. 太さ設定ボタン。メニューから「太くする」で太くできます。

文字の色、縁、影をつける

f:id:dnjiro:20220119140955g:plain

  1. 文字を選ぶ
  2. 文字タブ2をクリック
  3. 文字の色をクリック
  4. 赤に設定
  5. 文字と矢印をドラッグして選ぶ
  6. 図形タブ1をクリック
  7. 線の種類から「縁をつける」
  8. 線の種類から「影をつける」、線の種類から「広く」
  9. 線の色「赤」

ひとコマアニメーションにする

  1. ページ時間をクリック。メニューから「ひとコマ」を設定。これでアニメーションができます。
  2. プレイボタンで再生してみましょう。入力した順番に文字、矢印がでてきます。
  3. これで1ページ完成です。続きを作りたい場合は、ページの右側の「+」をクリックし「続きのページを作る」で、2ページ目が作成できます。

アニメGIF、動画出力

  • ファイルメニュー>アニメGIF出力」または「動画出力」で、好きなサイズのアニメGIF または MP4動画 が作成できます。
    Win / RaspberryPi / Linux版 でMP4動画を作るには FFmpeg が必要Youtube解説
  • スマホの場合、端末内の「9VAe」フォルダの中に出力されます。フォトアプリで、「端末内の写真>9VAe」で見ることができます。
  • アニメGIFは、背景を透明にできます。音がいれられません。
  • MP4動画には音が入れられます。Youtubeに投稿できます。Youtubeに投稿する場合、1秒30コマ、高さ720 または 1080 で出力するとよいでしょう。

 

 

9VAeをつかえば素材動画が作れる 

      • 9VAeきゅうべえを使えば、オリジナルの素材動画が簡単に作れます。
      • Openclipart や  FreeSVG などフリーのSVGイラストをつかって動くキャラクタが作れます。
      • 動画編集ソフトで動画に合成できます。

OS

無料動画ソフト

9VAeで作れる素材

Windows

CapCut

AviUtl

MP4

連番PNG または MP4

Mac/iPhone/iPad

CapCut

iMovie

MP4 

MP4

Android

CapCut

PowerDirector

MP4

GIF または MP4

作り方

 

      • もっと長いアニメを作ることもできます。以下をご覧ください。

9VAeきゅうべえ:長いアニメを作る方法 - Qiita

 

 

9VAeきゅうべえに関する質問