SVGイラストから動画素材を簡単に作成できるフリーソフト、9VAeきゅうべえは、Windows Mac ラズベリーパイ Ubuntu Android、iOS、FireOS、といろんなOSに移植してきたので、つぎは、Chromebook ?・・・と考えていた。ただ、そのために、Chromebook を購入するのもなんだかと思っていたところ、中古のWindowsでChromeOSが動くらしいので、試してみると、簡単にできた。
さらに、新しいChromeOSは、Androidアプリが動くとのことなので、9VAeきゅうべえアンドロイド版をすこし改造すると、ChromeOS版ができるかもしれん。
9VAeきゅうべえ Android版は、DXライブラリを使っているのだが、Chromebookでの動作は考えてないだろうからちょっと不安だが、逆にどこまでできるのか興味もある。ということで、調べたことを記録していきます。
ChromeOS の無料版は、ChromeOS Flex
- ChromeOS Flex はこちら。Chromebookと互換性があるらしい。USB起動で動作を試してみることができます。
過去、CloudReady というのもあった。CloudReady -usb-maker を実行し、起動用USBメモリを作成して起動したら、中古パソコンがChromebook になった。USBブートでとてもあつかいやすい。厳密にはChromebook ではないかもだが、テストには使えそうな気がする。
ChromeOS 用アプリの作り方
以下に開発方法がかかれている。中古のノートパソコンをUSBデバッグの実機にできるのかどうか、わからんが、APKをメールでおくって、インストールして動かしてみることはできそう。
Chrome OSでも9VAeが動くことがわかった
- Amazon Prime day で、Chromebook Lenovo S330 を 18800円で入手。CPUはMediaTek 8173。arm64 で4コア。中古パソコンより安くて速い。ディスクが32GBしかないが・・
- Chrome 53で、AndroidアプリストアからAndroidアプリが実行できるようになったらしい
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Chrome OS デバイスによるアプリのサポート | Android デベロッパー | Android Developers
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Chrome OS 向けアプリの作成を開始する | Android デベロッパー | Android Developers
Chrome実機Debug
- LinuxをいれてADBデバッグできるとGoogeの説明にあったが、Androidアプリ開発の項目がでてこなかった
- 開発者モードにする方法
- デバッグ機能を有効にしたら、rootのパスワードを設定する
- 実機で動かすことはできた。SDカードにリリースモードの apk をいれて、ファイルアプリから直接開くとインストールできた。
Chromebook 実機 Debug 2
- Chromebook の Androidデバッグ許可。設定>詳細設定>デベロッパー>Linux開発環境>右三角>Androidアプリの開発>USBデバッグを有効にする ON
- Chromebook 実機とは、WiFiで接続する
- Chromebook の WiFiのアドレスは、詳細設定>WiFi>接続されているアクセスポイント>右三角>IPアドレスがかかれている
- AndroidStudio 開発環境で、adb connect 192.168.xxx.xxx Macの場合、ターミナルから以下のように実行
/users/xxxxxx/Liblary/Android/sdk/platform-tools/adb connect 192.168.xxx.xxx
- これで、Chromebookに接続を許可するか表示されるので、「つねに許可する」にチェックをいれてOK
- これで、AndroidStudioに「Google coral」が表示され実機デバッグできるようになる